かわいいペット・秋田犬

マタギ犬と土着犬などの交配が行われた

祖先犬

秋田犬の祖先犬は、「秋田マタギ」と呼ばれるマタギ犬(山岳狩猟犬)である。
元来日本犬には大型犬は存在せず、秋田マタギも中型の熊猟犬であった。
江戸時代、出羽国北部の秋田地方は、佐竹氏によって治められた。
佐竹氏は関ヶ原の戦いの後に常陸国から転封された外様大名であり、
江戸幕府によって藩内の築城や武力の向上が厳しく規制されたため、
慶長年間の1630年ごろより、藩士の闘志を養うためとして闘犬を奨励した。
佐竹家では久保田城の佐竹東家を中心として、一族の西家、北家、南家を、
それぞれ大館、角館、湯沢に配したが、特に佐竹西家(小場家)の
治める大館地方では闘犬が盛んとなり、体が大きく強い犬を望む人々の手によって、
マタギ犬と土着犬などの交配が行われた。この犬が秋田犬の原種となるが、
当時は「大館犬」と呼ばれたようである。


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